違和感

空想物語

ここにいる違和感

違和感は自分自身だった。
グループの中に新しく入る時は胸がチクチクとする。
入っていいのかと不安に圧迫される。
何もできない喪失感も追い打ちになる。

怖かったから、まず距離を取った。
グループの中の1人からボールで遊んでてと渡された。
渡されたボールを上にポンポンとして遊んでいた。

(ここにいていいのかと違和感しかない…。)

違和感の沼

「作品ができた!ようやくできた。」

出来た作品を見て私は、あらゆるところに違和感を感じた。
違和感を感じた途端、怖くなって唖然としていた。

その違和感は何に繋がるのかも分からなかった。
頭を巡らせていても答えに辿りつけてない。

その作品を披露しても…。
どんどん沼にハマっていく。
私の違和感の沼はいつ除去されるのだろうか。

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